エキゾチックアニマルとは、昔から生活を共にしている犬や猫以外で、ペットとして飼育されている動物たちのことです。 エキゾチックアニマルと呼ばれるものには、小鳥、ウサギ、ハムスター、フェレット、モルモット、かめ、爬虫類(トカゲなど)があります。
注意したい症状
「今日はちょっと食欲がない」「いつもより元気がない」そんな小さな異変に気付くのは、毎日一緒にいる飼い主さまです。大事に至らないためには、そのような異変をいち早く感知して、様子を見すぎずに受診することが大切です。
特にウサギやハムスター、小鳥などの小動物の場合、「食べない」という症状があらわれてから半日を過ぎると、手遅れになることもあります。なるべく早くご来院ください。当院では、必要に応じてウサちゃんの点滴などもしています。
夏は皮膚病、食欲不振で来院されることが多いです。外出時もエアコンは一定の温度に保つなど、温度管理に注意しましょう。冬は風邪が多いです。気候や季節に対応できるように、快適な環境をつくってあげてください。 エキゾチックアニマル全体でみると、腫瘍で来られることが多いです。
ウサギ、ハムスター、小鳥、フェレット、モルモット、かめ、爬虫類(トカゲなど)。 「エキゾチックアニマルを診療してほしい」というニーズが増えてきたので、勉強しながら対応しています。
診療にあたり大切にしていること
エキゾチックアニマルの診療については、本などの資料が豊富でなかった時代から、経験豊富な先生から学ぶなどの勉強をしてきました。ウサギの診療など、エキゾチックアニマルを診る機会はどんどん増えていますので、今も積極的に勉強を続けています。